留学生だより

松木亜希 パート3(2008年5月)  

パート2(2008年4月) パート4(2008年6月)

4月の終わりにキューケンホフ公園というオランダの中でも時にチューリップで有名な公園にいってきました。暖かくなり日が射してきたので、花たちは待ってました!と言わんばかりに色とりどりに咲き乱れ、一生分のチューリップを楽しんだ気分でした。

私は大学がアムステルダム中央駅横にあるため市内に住んでいます。そのため人も多く、空気もよくありません。(マリフアナ臭いなんてよくある話)栄えているという意味では不自由しないのですが、オランダは田舎のほうが好きです。運河沿いにずらっと立ち並ぶ巨大な風車を眺めたときは『ずっとここでオランダの風に吹かれていたい。』と感じましたし、キューケンホフで甘い花の香りと青空と鳥のさえずりに包まれた時はおとぎの国にいる気分でため息が止りませんでした。

 

現実逃避には最適!実際、楽器や精神的に行き詰まった時には公園にいったりサイクリングすると不思議と気持ちが楽になります。花や風、日の光や海など、自然に触れることが人間にとってどれだけ大事なのか知りました。

 

ちなみにキューケンホフ公園は市内から電車とバスを乗り継いで1時間ほどでいけます。開園期間は3〜5月の花シーズンのみと短いので、いらっしゃる際にはお気をつけて!というわけで春の兆しからお届けしました。最近は21時で明るいオランダ、日差しが強くてサングラスなしでは目を開けていられません。緯度の高い場所にいるんだなー、と感させられます。

 

 

 

さて今回は留学でこちらに来た所から。飛行機で13時間ほどかけてアムステルダムに到着。そこで私を待ち構えていたものは数々の手続きと異常なまでのホームシックでした。今までも上京ということで実家を離れていたわけですがここまでひどいホームシックではありませんでした。なんとこちらに来た3日目あたりから私の日記には『帰りたいの文字がずらり。(ホームシックというよりは日本シックです。)

 

そしてカルチャーショック、オランダにはコンビ二なんてありませんし、飲食店を除くほとんどのお店は18時までに店じまい。少し歩けば何でも手に入る便利大国日本。慣れればどうってことないのですが、初めは相当まいりました。

 

そして主な手続きは
住所登録、保険の加入、学生登録、銀行口座開設、そしてビザの発行です。
日本にいる時は日本人ですので、私という人間が日本に存在している証明はすでに親が作ってくれていたわけです。しかし異国の地に足を踏み入れ、さらに3ヶ月以上滞在する場合、その証明を自分で作らなくてはなりません。(滞在許可証=ビザ)私は学生ビザです。(留学する前に日本でビザを受け取る、など国によって手続きは異なります。オランダは入国後ビザを発行します)わー!っと入国してどんな手続きをしなくてはならないのか知らなかった私。(実際行ってみないとわかりません!)オランダ語の書類に目が点。日本人の友人に100%手助けしてもらいなんとかなりました。

みんな苦労してるから日本人同士助け合ってるんだよ。といって手を差しのべてくれた日本の方々。涙がでました。留学はひとりではできません。あの時感じた感謝の気持ちを忘れずに、私も留学について悩んで
いる人に、出来る事があれば手助けしたいと思っています。このページもそういった意味を込め
て書かせていただいていますので、少しでも参考になれれば幸いです。

 

長くなりました、
今月はこの辺で!


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