「ブラスの響き」 〜ユーフォニアムソロと金管6重奏5月4日 日本大学カザルスホール ドリームフェア スケジュール
第1部 外囿祥一郎ユーフォニアムソロ
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このフェスタから生まれた「ブラス・ヘキサゴン」 |
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文章=榎本孝一郎(雑誌:ブラストライブ編集長) |
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池辺氏の新作「ユーフラテスの岸辺」を吹く外囿氏。 | |
メンバーがひとりづつコメントを披露。チューバの池田氏は、 意外とJポップが好きらしい? |
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お楽しみ選定楽器お渡し会 |
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演奏が終わって、ほっとひといきの「ヘキサゴン」の面々…「 すみません、もうひと仕事、お願いします!」とシモクラのメ ンバーがやってきて… |
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選定書のほかに、記念写真もパチリ! |
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一生の宝物にしてくださいね! | |
| 「日本大学カザルスホール」を熱く燃えさせた「ヘキサゴン」のメンバーは、熱演の汗もひかぬうちに駿河台通りをわたっ て明治大学リバティホールへ。この日のラストは「ヘキサゴン」のメンバーがあらかじめ選定していた楽器を、メンバーが直接お客様に手渡すセレモニー。今日は金管楽器、明日の5日は「トルヴェールクヮルテット」のみなさんによるサックスの「お渡し会」です。明日はどんな笑顔に出会えるか。スタッフ一同、楽しみに待っていますよ! |
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画像アラカルト |
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ドリームフェア2008イベントレポート |
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ピアノ伴奏 山田武彦






今日の目玉は、先ごろデビューアルバムを出して世の「楽器族」の心をがっちりとつかんだ「ブラス・ヘキサゴン」のステージ。「よく聴く音楽は『羞恥心』ですね」と気鋭のトランペッター辻本氏が爆笑を取れば、「なんだかテレビの番組とカブッた名前になっちゃったもんで…」と、ホルンの森氏はステージ上で苦笑する。しかし、お馬鹿タレントを輩出?したことで話題を読んだ某番組とはもちろん「無縁」。実はこのグループ
、昨年の「シモクラ・ゴールデンウィーク ドリームコンサート」から生まれたそうなんです。日本大学カザルスホールのステージ上には、トランペット二本、トロンボーン、ホルン、チューバ、そしてユーフォニアムが並んでいます。そう、「ヘキサゴン」(六角形)というその名の通り、彼らは珍しい「金管六重奏」のスタイルで活躍するプロフェッショナル集団。通常の金管五重奏にユーフォニアムが加わっただけで、どれくらいアンサンブルが自由自在になることか、そのアルバムをお聞きになった方ならもうご存知のことと思います。「この編成だと、すごく自由に表現できるんだ」と、トロンボーンの箱山氏は終演後にこやかに語ってくれましたが、確かにホルンやトロンボーンは「中継ぎ」の役を離れて、楽器本来の役割を存分に発揮していました。トランペット(この日はレギュラーの長谷川氏の代役として、シエナの佐藤氏が活躍)もチューバ
(NHK交響楽団の池田氏のすばらしくダイナミックな演奏が魅力的でした)も、それぞれのオクターブ上の音域が重なることによって音色がさらに豊かになる。ユーフォニアムは「曲芸」が得意ですから、コンサートの演目にもヴァリエーションが生まれるし、さらにそのユーフォニアミストが世界的な名手、世界のワタナ…じゃなかった、世界の「ホカゾノ」外囿(ホカゾノ)祥一郎氏なのですから、これはもういうことなし。紹介の順序が逆になってしまいましたが、「ヘキサゴン」の演奏にさきだって、外囿氏は三枝成章氏や池辺晋一郎氏のオリジナルのソロ数曲を激奏(まさにこの言葉は彼のためにあるようなものです)。「ヘキサゴン」をバックに吹いた「ナポリ」は、単なる曲芸の域を超えて、深い音楽性を感じさせてくれました。 「ヘキサゴン」の演奏のなかで特筆すべきは、まずアルバムタイトルとなった「エピソード」、今は亡き兼田敏氏の作品でした。この楽曲と、作曲者に関する秘話を収録した、パイパーズ杉原氏によるアルバムのコメントは必読です。そして、極め付きは天野正道氏の新曲。数日前に完成したばかり、という天野氏の楽曲は、はっきりいってまだ多くのヒトにはなじみの少ない「金管六重奏」、という、このスタイルの「特性」を最大限に発揮させるべくかかれたもの、と推察しました。楽器が一本増えただけで飛躍的に倍増するアンサンブルとしての表現力をあますところなく使いこなす名曲。さまざまな組み合わせによる金管サウンドの可能性が、極限まで試されていました。再演、もしくは収録に、熱い期待が集まることでしょう。このイベントが産んだスーパーグループの今後を、しっかりとみつめていきたいと思います。































