「夢・奏・造」 一般公募による演奏会

2007年5月6日(日)日本大学カザルスホールにて。
 
ちょうど弊社のゴールデンウィーク企画とまったく同じタイミングで、東京国際フォーラムで「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」というイベントが開催されています。
今日はどちらもその最終日。あっちが「民族のハーモニー」なら、こちらは「楽器族の祭典」です。
お茶の水に集結した楽器族たちの熱気が、もうひとつの「熱狂の日」を生んだわけです。
御茶ノ水版「ラ・フォル・ジュルネ」をちょっとだけご紹介しましょう。

〜45組の「楽器族」が大集結!「夢・奏・造2007」大成功! 〜5月6日

弊社ではこれまでアンサンブルコンテストやソロコンテストなど、イベントの主催を手がけてまいりました。そのなかで、アマチュアの方々が自発的に、しかも気楽に(つまり費用負担がかぎりなく少ない形で)参加できる発表の場が意外に少ない、ということに気づいたのです。そこで発案したのが公募形式のコンサート。一組5分、コンクールではないから賞金や賞品の類は一切なし、というこの企画、はたしてどれだけの応募があるのか、担当者は最初不安だったそうです。ところが、なんと45組をはるかに超える出場希望が殺到。担当者は一転してうれしい悲鳴を上げる毎日。「夢を奏で、夢を造ろう」という思いで企画したはじめての試み。まずは出演した45組の晴れ姿をごらんください。


 

※出演者全員の写真を掲載いたしました!←クリックでジャンプします!

 
   
インターネットや弊社営業マンを通じて集結した猛者たちは、先述のとおりなんと予想を上回る45組。一組5分づつ展開していっても、舞台転換の時間などを考えると一回のコンサートとしては異例の長さ。しかも休憩なし。控え室に使わせていただく明治大学と本番の場所のカザルスホールとは、駿河台通りをへだてて向かい合わせとはいえ、移動に時間がかかるから直前までの音だしも不可能。もちろんリハーサルなども不可能です。異例づくめのこの企画、果たしてうまくいくのだろうか? そんな主催者側の悩みをよそに、控え室の明治大学に集まった皆さんの、この楽しそうな様子をご覧ください。

     

みなさん、音響のよい日本大学カザルスホールでの演奏を、心から楽しみにしているのです。しかもこの日の参加は基本的にここまでの交通費と、わずかな出演料だけ。そんな企画のために、3歳のころから腕を磨いてきた小学生や、楽器を習い始めて3年目、今日初お披露目の機会を得た熟年の方など、実にさまざまな「楽器族」の方々が控え室に集結しています。写真は「アンサンブルK」のみなさん。ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロの前身とされている弦楽器)とバイオリン、フルートというトリオで、ヨハン・アドルフ・ハッセのトリオソナタを演奏されました。出演の条件はただひとつ、演奏する楽曲が基本的にアコースティックなクラシック作品であること。使用する楽器はしたがって、アコースティックなものなら管弦打楽器、どれでもかまわないのです。

     


幕開けは9歳のバイオリニストが続きました。二人とも、最初の一音から思い切りのよい鳴らし方で、実に堂々たる名演奏を披露。すばらしいオープニングとなりました。そのあとも、担当者も驚く熱演の連続。あいだにアンドレ・アンリ先生の演奏、最後にNHK交響楽団の金田幸男先生をはじめとする弦楽四重奏団の演奏を含め、なんと夕方5時までその熱演は一気に続いたのです。このコンサートの面白いところは、出演順が一見アットランダムなところ。弦楽器が続いたかと思うといきなりクラリネットになったり、異種楽器アンサンブルになったり…。
実は一見ランダムな並び方には、お客様をあきさせないように配慮した担当者の苦労があるのですが、当日、一気に聴き通せた理由はその配列の妙にあったのかもしれません。いささか自画自賛ですが・・・

     
アーバンから「チロルの歌による変奏曲」を演奏し、先のクリニックで絶賛された高山さん、そしてその前にやはりアーバンから「輝く雪の歌による変奏曲」を痛快無比な正確さで演奏した千葉県立市川西高等学校吹奏楽部の吉井愛美さんとアンドレ先生。楽屋裏でのスーパートランペッター大集合です。特に今回は女性のトランペッターのすばらしい活躍が目立ちました。 吉井さんは「あがり症」には無縁だそうで、カザルスのステージから会場の家族や友達などの人間観察をしていた、というから驚きです。
     
青山学院高等部吹奏楽部から出場した「WoodWindWind」のみなさん。ホルンの大部胡知さんは作曲を学んでいる最中で、オリジナル作品の「木管三重奏のための組曲『Emotions』より第一楽章」を熱演。オリジナル作品で出場した唯一のグループでした。
他には東京成徳中学校吹奏楽部も、同校のために星出尚志氏が書き下ろした「薄暮の都市」を演奏。ルパン三世のテーマをバイオリン2本とヴィオラ1本、そしてバリトンサックスで演奏した「Copain」もユニークでしたね。また、最後の45組目に登場した世田谷学園吹奏楽部は、全員暗譜で、動きのある演出をとりいれたすばらしいステージでしめくくってくれました。
     
出場者のみなさんには、当日の演奏の模様を収録したDVDをお帰りまでに作成し、手渡しでプレゼント。もちろんそれぞれの楽曲も一枚づつプリントしてあります。誰もが5分間だけ、カザルスのすばらしい音響空間を独り占めできるこの「夢・奏・造」、来年も必ず行います。あなたも来年はぜひ、このステージへどうぞ! 聴いていても楽しいけれど、実際に演奏すればその楽しさはさらにアップすること間違いなし。社員一同、あなたの出番を全力で応援します!
     
     
   
1 佐藤 温子

夢・奏・造2007、前編のステージの模様をダイジェストでご覧いただけます。
Vn Solo
モーゼ変奏曲
2 鎌田 玲音
Vn Solo
コンチェルトNo.19
3 吉野 渉敬
Vn Solo
パガニーニのカプリスより第9番
4  KASHIMASHI ANGELS
Fl Solo
Carmenより
5 西山 恵美
CL Solo
クラリネットソナタ2番
6 渡辺 定路
S.SAX Solo
ファンタジア
7 羽鳥 空
Trp Solo
ベニスの謝肉祭
8 長沼 亜季
Trp Solo
演奏会用エチュードOp.49
9 古澤 若菜
Trp Solo
調子の良い鍛冶屋変奏曲
10 佃 里美
Hr Solo
ホルン協奏曲第3番
11 山口 遥平
Trb Solo
夜の女王のアリア
12 杉本 起子
Eup Solo
ソナタ ヘ長調
13 アルス・ノヴァ
FL 2
花のワルツOp.87
14 濱 グリーず
Fl、Cl 2
Duo No.1
15 アンサンブルーK
管弦 3
トリオソナタ Largo Presto
16 Trio di KIRARA 
CL 3
ディベルティメント
17 市原中央高校吹奏楽部
FL 4
SKI-SYMPHONIE
18 フレッシュ W
CL 4
クラリネットラプソティ
19 柏南高校吹奏楽部
SAX 4
弦楽四重奏曲 ト短調
20 Copain
管弦 4
ルパン3世のテーマ
21 習志野高校吹奏楽部
木管 5
ライヒャ 木管5重奏曲
22 神奈川西湘ホルンクラブ
Hr 8
プレスティー ホルン8重奏 T・U
23 東京成徳中学校吹奏楽部
管打 8
薄暮の都市
24 ヨツヤブラバンズ α
管楽 9
チェルシー組曲より
ゲスト出演者演奏
 
夢・奏・造2007、ゲスト演奏・アンドレ・アンリのステージの模様をダイジェストでご覧いただけます。
25 清水 愛理

夢・奏・造2007、後編のステージの模様をダイジェストでご覧いただけます。
Vn Solo
華麗なるポロネーズ1〜4
26 デュオ いのはな
Vn Solo
カンタービレ
27 大森 さち子
Vn Solo
白鳥
28 千野 貢
Ob Solo
オーボエ協奏曲
29 梅原 希枝
CL Solo
主題と変奏
30 岩田 彩花
CL Solo
エスペランス
欠場
31 金井 友美
A.SAX Solo
ブラジル風組曲より Zenite
32 中島 諒
A.SAX Solo
イタリア幻想曲
33 小林 貢
Trp Solo
G線上のアリア
34 吉井 愛美
Trp Solo
「輝く雪の歌」による変奏曲
35  高山 航太
Trp Solo
「チロルの歌」による変奏曲
36 小野島 裕之
Trb Solo
ADAGIO
37 Clarinet Duo
CL 2
2本のクラリネットの為の協奏曲
38 H & Y
A.SAX 2
ヘ調のソナタ
39 Wood Wind Wind
木管 3
エモーションよりジョイ
40 北豊島高校吹奏楽部
SAX 3
3つのカンツォネッタ
41 アンサンブルー蔵前
FL 4
CHATSより 1,2,3楽章
42 サックス魂
SAX 4
異教徒の踊り
43 さざんか弦楽合奏団
弦 5
主よ人の望みの喜びを
44 ヨツヤブラバンズ
管楽 9
ウエストハイランドでの思い出
45 世田谷学園吹奏楽部
管打 8
ポーギーとベス
ゲスト出演者演奏
 
夢・奏・造2007、ゲスト演奏・NHK交響楽団メンバーによる弦楽四重奏団のステージの模様をダイジェストでご覧いただけます。
     
                     
 
   
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