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特に革製のストラップに多いですよね、「穴が小さい」
「革が固い」いろんな理由でストラップが装着し辛い。しかもジャックがいつの間にか緩んでいて、中で断線。ストラップが壊れるのが早い。いらいらした経験があります。ライブ経験者ならば共感していただけるのではないでしょうか。

対になっている両方の穴を合せて、ストラップキーパーを半分に折ります。この時、Tapastringsが片側、反面にStrapKeeperの文字が見えています。この状態が正解です。逆にしてしまうとざらついた面が見えます。この場合、最も人気の高い、普及率No,1のL.R.Baggs社製のジャックが取り付けられている改造版のエレアコをサンプルにしました。折り合わせた二つの革を、ジャックの根本までしっかりと引き下げます。

そして最後にあのプラスティックのパーツを出来た隙間に滑らせるようにしてジャックに装着します。
逆さにしてストラップでギターを吊るしてもビクともしません。吊るすことはないでしょうが、頑丈さをアピールしています。これで、ストラップの穴が引きちぎれるのを軽減し、きつきつに収まったストラップの革がジャックを知らぬ間にくるくると回してしまい、内部で断線して音が出ないなんていう事故を防ぎます。

初めて見た時はサッパリなんだかわかりませんでしたが、使用方法を後輩に聞いた時は「おおお～」でした。Twitterで紹介してから口コミで情報が拡散され、通販でも異様な数を販売しております。ギター弾きへの誕生日プレゼントにしたら相当喜ばれると思います。

ストラップキーパーは２種類あります。

初期のストラップキーパーは、改造型のジャック、FishmanやL.R. Baggs, Misi, Shadow,などに取り付け可能です。

ストラップキーパー２はYAMAHAやタカミネ、最近のテイラーなどに使う、穴の径が小型のものになります。

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